徳島矢筈山:1849m <紹介する登山口:落合峠>

徳島・矢筈山コース図

 徳島の矢筈山登山口のある落合峠は、いつ行っても強い風が吹いていて、ススキや木々が唸っている。なんとなく空寒い気分で登り始めるが、見通しのよい高台まで一気に登り、後ろを降り向くとそんな気分も吹き飛んでしまう。正面には落合峠から寒峰へ続く登山道が見え、右手には前烏帽子山と、烏帽子山。

 高台を過ぎると下り、やがて樹林帯に入りしばらくは緩やかな道が続くが、サガリハゲ分岐直前は段差のある急登を強いられる。分岐はササがうっとおしく茂り、サガリハゲ山への道は荒れているようだ。そこからまたコルがあり、岩場のへんな横道を過ぎると目の前に巨岩が現れる。回りこんで見てみると「何でこんな形してるの?」と思うようなヘンな岩だ。でかい岩の上に2つの大きな石が乗っかっている。そこから5分ほどで山頂。けっこう広い。三嶺からこの矢筈山はよく見えるのだが、ここから三嶺を見ようとしても、逆光の上、かすみがかかっていてよく見えないのが残念だった。


山頂手前にある巨岩


石堂山頂から御塔石

 山頂には「石堂山まで2.0km」と書かれた杭が立っていた。地図で確認すると行きも帰りも1時間30分とある。だいぶ下りそうで、帰りの登り返しが不安だったが、行ってみることにした。滑り落ちそうな急な下りを、高度計を信用すれば300mは下りた。しばらく水平道となり、最後のピークを登って55分で石堂山山頂に着いた。北方向を見ると、これまたひょろ長い石柱が立っている。何なんだ…。あとで確認すると、御塔石(おとういし)という石堂神社の御神体だということ。自然に対する畏怖?謙虚な気持ち?素朴でいいと思った。

 さて、帰りの方が当然しんどかったのだが、時間的には大差なくまた矢筈山頂へ…。落合峠まではガンガン下った。

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