不入山:1,336m<登山口:津野町林道船戸線>

 不入山は四万十川の流れを育む天然林の山で、尾根道にはシャクナゲやアケボノツツジの群生、四国では珍しいコウヤマキも見られる。また、アケボノツツジの咲く頃、山頂直下ではヒカゲツツジの可憐な花も見られ、あとひとがんばりの元気をくれる。

津野町船戸と国道439号線の矢筈トンネル出口付近をつなぐ林道船戸線途中の、
一般車両進入禁止の不入山林道を約40〜50分ほど歩く。初夏から秋にかけては
草丈が伸び、少々歩きづらくなる場合がある。

林道を約30分ほど歩くと左手の山側に、『森の巨人100選』に選ばれた、モミの木への
道標がある。林道からはよく見えないが、さほど時間はかからない(1〜2分の登り)ので、
不入山を登ったあとにでも寄るといい。

森の巨人100選のモミの木

林道をさらに進むと、木の間から鳥形山が垣間見える。
林道をさらにつめると水場があるが、涸れていることもある。
そこから本格的な登山道となる。約10分で分岐。
右手は15〜20分ほどで尾根に出て、シャクナゲやコウヤマキ、アケボノツツジなどが
自生する『槙尾根コース』、左はガレ場の急斜面をつづら折れに登る『幽谷コース』。
山頂手前の分岐で合流しているのでどちらを登ってもよいが、わたしはいつも
槙尾根道コースを登り、幽谷コースを下りてくる。
道標にもその行程が ”オススメ” と書かれてある。

 

槙尾根道コースにて

↑コウヤマキの自生する断崖

シャクナゲとミツバツツジの高木→


山頂手前のヒカゲツツジ

山頂は刈り上げされ、鳥形山が指呼の間に見える。

ガレ場の幽谷コースは苔むした岩の中をジグザグに縫っている。

深山幽谷の醍醐味を存分に味わっていただきたい。
木漏れ日の中に咲くコミヤマカタバミの群生もかわいい。

登山口(20分)尾根上に上がる地点(40分)幽谷コースとの分岐(30分)山頂
山頂(20分)分岐・幽谷コースへ(35分)下の分岐

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