大座礼山:1588m<登山口:大川村大田尾大北川林道>

大座礼山コース図

 大川村から筏津へ抜ける大田尾大北川林道の大田尾越のやや手前に登山道がある。
取り付きから20分ほどはジグザグに高度をかせいで行く。そののち左に振り、小さな沢をいくつか渡る。比較的大きな沢には現在木橋が架けられ、水に濡れた石の上をおっかなびっくり渡らなくてもすむようになっている。

ブナの巨木 水場を過ぎるとシャクナゲが多くなり、満開時にはさぞかしきれいだろうと思われるのだが、わたしが花の季節に訪れたときはあいにく裏年だった。

 やがてスギの樹林帯になるとしばらく平坦な道が続く。落ち葉でフカフカしてとても歩きやすい。30分ほどラクをしたのち井野川分岐を右に折れ、段状の登りとなる。わたしはこの辺の石段の上で頭を何物かに食いちぎられたアオダイショウと出会ったことがある。

 段々の登りを過ぎると今度は急斜面を這い上がる。5分ぐらいで尾根に出るとこの山の名物、ブナの巨木が1本、2本と現れる。1本目の登山道脇南面のものは倒れて道をふさいでいるが、枯死は免れているようで倒れた幹や枝から新芽が出ていた。2本目の一番大きなブナは、相変わらずの存在感。どっしりと枝と根を張っている。その先の数本のブナ並木のあたりもきれいな広場になっていた。

 最後はまたまた急登を強いられるが、1ピッチで大座礼山頂上に到着。狭いが瓶ケ森や石鎚山も見える。所要時間は登山口から1時間50分ほど。少し北西に下ると岩場があり、「コモノギク」が自生しているが、わたしはまだこの花に出会っていない。岩場から南面は切れ落ちていて、覗くと下が見えないほど高い。

石鎚山系トップへ戻る

四国の山トップへ