たんねある記
〜2008年4月26、27日/ばんだの春(地元、須崎市の山、蟠蛇森ばんだがもり)〜 4月26日土曜日、友人のぬかりちゃんから、 「ツツジが雪崩れみたいに咲いちゅう。」 という写メールが届いたので、バレエ教室のお稽古の後、車で蟠蛇森へ行ってみた。
小ぶりのツツジがしだれて、懸崖作りのようになっていた。
そして山頂の公園では、遅咲きのボタンザクラが満開。 スミレもニオイタチツボスミレ、ミョウジンスミレ、ヒメミヤマスミレなどが咲いていたけど、
次の日、ちらっと横倉山界隈の山の中を歩き、その帰りにまた、蟠蛇森へ寄り道。 「山の帰りにうちへ寄って、焼きたてパンを取って行きや〜。」 とメールをくれていたのでぬかりちゃん家に寄ると、お父さんがいて、 車を回すために、車道の行き止まりのNTT基地まで行くと、そこにぬかりちゃん姉妹も、 一緒に山頂公園まで行くと、なにやら賑やかな数人のおば様方らしき声と、犬の声が聞こえる。 「まあ、よう来てくれたねえ! ツツジもよう咲いちょったろう?」 と言ったので、あ〜ぴょんは内心、(おわ〜、自分ちの山みたいな言い方、、) ま、昔からよさこい節でも太平洋のことを 『おらんく(自分ち)の池』 って でもやっぱり、、汗マーク・・・。(^.^; (蟠蛇森の山頂は私有地ではありません。)
蟠蛇森の山頂公園には、見晴らしのよい櫓があります。 登って見渡すとぐるりと遠くが見えます。でも、だいたいは霞んでいます。
パンが焼きあがる頃なので、ぬかりちゃんちまで下りることにしました。 その犬が、もうけっこう年が行ってきたような足取りながらも、未舗装道の車道の上の、 「そんなに大げさに飛び上がらなくてもいいんじゃない?」 って、思うぐらい勢いよく、かつテンポがいいのです。 途中で軽ワゴン車が止まって先に行かせてくれたので、犬も追い越して、 もう、パンは焼き上がっていて、パン焼き器からお母さんが出してくれていました。
焼き立てをちぎって食べるとそりゃ美味しいのです。 ぬかりちゃんちの柱にこんな鍵が掛けられていました。
蟠蛇森は、うららかな春の頃がやっぱり一番だなあ。
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