お気に入りの曲:人間椅子

好きな曲いっぱいあるのですが、ありすぎて…。ちょっとずつ追加していくかも。

album:人間失格

○針の山 Budgieの「Breadfan」という曲のカバー。Budgieは、たぶんずっと以前
チラッと聴いて、音はかなり好きな路線だと感じつつ、Vo.が細いので
 "横へ置いてしまった" バンドだったのかもしれないす。
「針の山」、頭が縦横に振れてしまいます。ギター、弾きまくってますね。
○りんごの泪 津軽三味線の奏法っちゅうか、フレーズがギターソロに出てきます。
開放絃を叩くところから。。。嬉しいす。
「15時54分、、」の津軽言葉の台詞も好き。
○桜の森の満開の下 「桜の森の満開の下」といえば、どしても坂口安吾の短編を
思い出しますが、曲から来るイメージは、あ〜ぴょんにとっては
「盗人賛歌」の方が近い。
でも、同じタイトルのこの曲を、この曲調にしてくれたことで、
かえって楽しめるものになっていると思いました。

album:桜の森の満開の下

○心の火事 これは出だしがかっこいい。前の曲とこの曲と次の曲との3曲が、
リレーするみたいに流れがあるのです。
団子状態といえなくもない、と誰かがレビューしてましたが、
確かにそう言えなくもない。
でも、かっこいいからいいのです。頭、ぐりんぐりんしちゃいます。
いちばん好きなリフを聴かせてくれるバンドだと、ここらあたりで
認識してしまったのでした。
○盗人賛歌 この曲は、孤独感がちっくと胸にきます。山の中をただ一人で歩く機会の
ある私にとっては、いつかこんな「山のもの」になるときが来るのかな?
と思ってしまう曲であります。

album:黄金の夜明け

○幸福のねじ クンダリニーだのドッペルゲンガーだの、面白い言葉がいっぱい出てきます。
わじいの詞は難解だとよく言われるけど、私は、「難解」っていうのとは
ちょっと違う気がする。なら何?と言われても困るんだけど。(スミマセン)
途中で曲調が変わって、ねじやのおやじが登場する瞬間が好き。
ライブで聴くとすごいかっこいい曲だったんだと気づいたって言う人が
いたけど、それは、アルバムで聴いた段階でわかるやんか。
○わ、ガンで、ねべか キングクリムゾン。第3期時代の。あれ?2期、だっけ?いやたぶん第3期。
「エレファント・トーク」が出たとき、私は「あ、勘弁…、」と思ったくち。
拒絶派と絶賛派にパッチリ分かれたところであります。
「太陽の戦慄prt.3」も、初めて聴いた頃は「ゲー、分裂しそう!」
って、ちょっとダメだったけど、何がきっかけだったか、少し経って聴いたら
めっちゃ好きになって、よく聴きました。
この曲はその頃のクリムゾンを彷彿させるリフにのせて、歌は
「朝、目が覚めたら、下痢と偏頭痛、わ、ガンでねべか〜」
なんちゅう合わせ方なんだ! 好きだけど。
○無言電話 和嶋氏の留守電の案内の声で始まるこの曲、無言電話に悩まされ、
ノイローゼ状態のことを歌っている。
鈴木氏の「無言!無言!」「無能!無能!」という掛け声も凄まじいけど、
長い間奏がすごいいいですこの曲は。途中に電話のベルの音なんかも
入ってて、重苦しい鬱々とした状態が出てます。「もしもーし!」
で、終わるところがまたなんとも…。

album:羅生門

○怠け者の人生
(アルバムバージョン)
人間椅子の中ではこの曲のギターソロが一番好き。体がよじれます。
○憧れのアリラン 三拍子のリフと、ヴォーカルが2リードなのと、掛け声と共に変調したり、
とにかくかっこいい。間奏の緊張感も好き。
単独で山へ行き始めた頃、土佐矢筈山へ行くときは、
アリラン峠が近づくと必ずカーステでこの曲を流していた。

album:頽廃芸術展

○胎内巡り 最初と最後がクリームっぽい。途中でZEPみたいにいろんな音を
入れたりしている。ギターもバタ臭くて大好き。
 「生きる苦悩の わらじ脱げる場所」←このフレーズ、気に入りました。
最後の経文は、、ただただ唖然。。

album:二十世紀葬送曲

○蟲 イントロから骨太のノリがかっいいスラッシュ・ナンバー。
歌に入るとぜーんぶ蟲だらけで畳み掛けられる。
歌詞はともかく(イヤ、嫌いじゃないけど 笑)、
とにかく勢いがすっごい好きー。
○暁の断頭台 すごいタイトルだけど、斬首される朝の曲なわけで、これほど重い
夜明けの曲もあまりないんじゃないかと思うわけです。
ラストの演奏で、両脇を抱えられた罪人が断頭台に上げられ、
頭を台に乗せられ、刃が落ちる瞬間までリアルに見えてしまうのは
わたしだけでしょうか。
○サバス・スラッシュ・サバス 椅子のスラッシュナンバーは全部好き。しかしこれほどストレートな
ブラック・サバス大好きナンバー聴かされると、ブラック・サバス年代(?)は、
みんなニヤッとするでしょう。「こうもりの歌」とか、「酔いどれのドラム」とか、
初めて聴いたときは「うひゃひゃひゃっっ」と歓喜の声を上げてしまいました。

私的には、ブラックサバスの曲を初めて聴いた(聴かされた)のは、
オジーが抜けた後でした。
オジーはオジー・オズボーンバンドで聴いて、もちろん好きやった。
イメージ的に、オジーが悪魔でランディ・ローズが天使、という対比もよかった。
天使は天に召されてしまいましたが。
(関係ないけど少し前にオジーの奥さんをテレビで見ましたが、いやはや、
 似たもの夫婦とはこのことっすか?)

ブラック・サバスのVO.は'83年に「悪魔の落とし子」でイアン・ギランが
入ってどびっくり!まあ、D.パープル全盛の頃よりちょっとガラ声(?)っぽく
なったせいか、聴いてるうちに馴染んできて、「Born Again」なんかよかったす。
逆にその後、D.パープルが再結成されたときには、I.ギランの声に、
どうしてもブラックサバスのイメージがついてまわって困りました。(笑)
どうしても拭えなくなってしまって…。

ブラック・サバスはその後、ずっと後になってコージーパウウェルが
入ったりして、 「おまい、何でもありかよ」 って突っ込み入れたくなって
しまったこととか、いろいろ思い起こしてみると懐かしいかぎりです。

ブラック・サバスのことばかりになってしまったけど、
「サバス・スラッシュ・サバス」は、歌詞が面白くて、一言で言うと、
「おーまいが」の代わりに「ぶらっさば〜!」と
叫ぶということっすか?3番の前の、「ぅら゛っ!」の掛け声が大好きです。

○黒い太陽 これも重い。人間の闇(悪?)の部分を歌った曲なんだそうです。
聴いていると、過去に、喪失感の塊みたいになって砂浜に佇んで
海を見た時期のことを思い出してしまいました。
もうとっくに忘れ去っていたのに。
ここで歌われていることは、何も特別なことではなくって、
誰もが持っている闇なのかもしれないな、と思いました。

album:怪人二十面相

○あしながぐも イントロからずっと、リフがかっこよすぎ。歌詞も、こぶしを利かせた歌も好き。
 「らちのあかぬことはすでに わかっている 痛いほど」の
 「ぃたいほど〜」のところで あ〜ぴょん、落ちました。

album:見知らぬ世界

○死神の饗宴 「こんな歌詞をロックに入れたのは(椅子が)初めてだろう」ってことですが、
ほんと、ハードロックに「卒塔婆」だの「仏壇」だの、「三途の川」だの
「盂蘭盆会」だの、よくまあビシッとのせられるもんだと…。
ぜんぜん不自然さがありません。
普通なら「おちゃらけ」になっちゃうと思うんスけど。
見事な死神っぷりですね。
○悪魔、大いに笑う 最初、ベースで始まって、「おっ」とか思ってると、まるっきりT-REXの
「あの曲」のイントロのギターフレーズが聴こえてきて、
 「ひゃーははは!なに?グラムロックまで やっちゃうわけ?」
って、思わず仰け反った。しっかし!それだけの曲ではなかった。
ギターソロに入ると「おーわー、すっげー…」(絶句)
今さらながらですが、わじぃ恐れ入りました。
○見知らぬ世界 思わず「名曲!」と口にしたくなるような曲。イントロはZEPの
「胸いっぱいの愛を」みたいな感じ。
演奏も歌詞もかっこよくてハマる曲です。

album:修羅囃子

○終らない演奏会 最初から飛ばしてくれますが、この曲での鈴木さんの歌い方が
なんかすごく好きで気に入りました。
 「,ほぉわらない〜ぃ、えーんそうか〜い!」
○恐山 アコースティックな音が、石ゴロの恐山のイメージを呼びます。
サビへ一気に盛り上がってくれるので、うまく言えませんが、
救われる気がします。
○蛇性の淫 ヘビーなナンバー(シャレではない^_^;)ですが、わたくし、
 「また浸かる 澱んだ闇に まだ続く 爛れた長い、夜」という部分、
歌詞もろくに見ずに勝手に聴き間違えて歌ってました。
 「窓をつたう 澱んだ闇に 窓を突付く 爛れた流れ、ヘビ」って。。
○相剋の家 和嶋わーるど。かっこいいす。なぜかほの懐かしい曲調に感じて、
脳みそのどこかでちょっと恐くなりました。

 もう十年以上前、当時東京に住んでいた知人というか、友人というか、音楽を介して
知り合いだった人(高知出身)のアパートに一日お邪魔したときのこと。
その知人がCDをかけ、流れてきたのがブランキー・ジェット・シティ。

  「あ、ブランキーだ。好き好きー。 初めてイカ天で見たとき
   うわっ、めちゃくちゃ音かっこえー!と思うた。」

  「ん、でも、○○さん(あ〜ぴょんのこと)だったら、どっちかって言うと
   人間椅子の方がタイプやと思うけど。」

  「えー、そうなが?」

  「うん。70年代ハードロック好きな人ならハマる人はハマる。
   僕聴いた時、 ○○さん好きそう、って思うたもん。」

  「えー、ほんとー、、、機会があったら気をつけて聴いてみる。」

機会があったら、、、ぐらいの気の止め方でした。そのときは。

たしか人間椅子がイカ天に出てた頃って、まだ高知でイカ天放送してなかったような気がするし、
その上私がイカ天を見始めたのは、ほとんど終わりに近い頃。。もっと早く見とけばよかったと
終わる頃に後悔しましたが。それにしても、『イカ天』という番組自体、もうついぞの昔って感じに
なってしまいました。
その東京の知人宅にお邪魔した頃もイカ天はとっくに放送終わっていたし、
人間椅子もアルバムを何枚か出していました。
でも、聴く機会っていっても、ないのよね。。ラジオやってた頃ならまだしも。

そんなある日、本屋さんに寄っても読みたい本ないし、ああつまらんなー、つまらん、
すっげーつまらん、、、
などとつまんないおばけに憑依されたようなつまらなさをどうしようもなく引きずりつつ、
CD屋さんに入りました。  でも買いたいようなCDない、、、。  あ、、、、、、

 『人間椅子』 が目に止まりました、、、、、、、、、。
一度気になると、もうそのままでは帰れません。
思い切って、2枚買いました。
以来、人間椅子が大好きです。

 あの知人の言ったことは、当たっていたなあ、、

って、ある日ふと思いました。
実は、忘れていたのです。そんなことを言われたこと自体。

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