お気に入りの滝
○しゃくぜんの滝(伊野町)
 写真を見た段階で一目惚れ。行ってまたまた唖然。
想像していたよりずっと大きかったことにもびっくりしたが、
写真を見たとき感じたタダならぬ雰囲気は、思い過ごしではなかった。

 滝名の「しゃくぜん」が、伝説の高僧「しゃくぜん聖」のことかどうかは
はっきりしないらしいが、あ〜ぴょん、この「しゃくぜん聖」にも
かなり興味がある。 
 「女が下を通るから」と言って、小金井の滝から石鎚山へ
修行の場を移したというのがほんとうならば、
こんなに人間くさい聖も いないんじゃないか、と思えてくる。
 「久米仙人」になりそこねた修行僧は、今も修行僧のまま、
石鎚のどこかで修行をしているかもしれないな、などと、
勝手な空想を描いてみたりするのである。
もしかしたらこの人も『目目連』に取り憑かれていたのかも、なんて、
これももちろん冗談だけど、
あ〜ぴょん的にはますます気になる伝説の人なのである。

○高瀑(たかたる)の滝
 ここも滝オフミで連れて行ってもらった滝。石鎚山系の、
西の冠山あたりの北側斜面の一角に位置する。
 ガタガタの林道をやっとこどっこい40分も車で走り、
さらに山道を登ること1時間半でやっとお目にかかれる秘瀑である。
巨大な岩壁に目の前の景色を完全にふさがれ、圧倒されて
言葉も出ない状態で呆然と見上げたことが、
今でも鮮明によみがえってくる。
一見水量が少なく感じるが、日の巡り、風の動きの変化により、
変幻自在に姿を変える様は、炎にも匹敵するほどの変化ぶりで、
何時間でも見ていたくなる。
 冬の全凍結した姿も見事なことで知られるが、
高瀑の滝の本当の凄さは、時間と水と風と、
すべて一時も止まらない要素で次々と具現されては消えて行く、
変幻自在な姿にこそあると思う。
止められないからこその凄さ!それこそがこの滝の真の凄さだと
思いつつ帰ってきた。
 できることならあの空間の一角で、いつか一夜を明かしてみたいものだ。

2004年の台風災害で林道が崩れ、通行不能になっているそうだが、
復旧はまだだろうか。
○九淵の釜(ここのぶちのかま)
 越知町佐之国
 ここは、この場所自体の持つ「竜身の通り道」的なイメージが好き。
人の生活臭からは近いのだけど。
 ここへ来ると、なぜかよく雷鳴が聞こえたりする。
滝の形自体はあまり変わらないはずなのに、
ときどきハッとするぐらいきれいなことがある。

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